気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

先取り

洋服選びが苦手な私が、おしゃれな人に学んでまず心掛けるべきこと。

 

『自分のスタイルに合うもの』

『明日着る服、着たい服、着て行ける服』

『早めにリサーチ、冷静に見極め』

 

オトナになったら、自分のスタイルを持つ。

若いときはいろんな格好をできるのが素敵だと思っていましたが、それは若さの特権だったのですね。

これからは自分らしいスタイルを持って、ブレないことが大切なようです。

いつまでも若くいたいと思って、若いときと同じように無鉄砲に闇雲にチャレンジし続けることは、逆効果みたいです。

かえって、自分をよく知り、自分の好きなものを知り、自分らしく、自然体で余裕をもって着こなすことで、その人の魅力が倍増するということですね。

好きなものを着続けて、着慣れた雰囲気がまさに「着こなす」ということなんですね!

私も若さの特権を手放したくなくて、過去の洋服たちに縋りつきたい気持ちでいましたが、これからは自分のスタイルを築いていく積み重ねの時間に入っていくのだと思えば、年齢を重ねることも楽しみになるような気がします。

 

そして、実際に必要なものだけを厳選すること。

ここはミニマム志向も手伝って、お手のものにも思いますが、どうやら私は服飾が苦手分野。

他のものは日用品でも本でもCDでも写真でもいくらでも減らせるのに、洋服などはまた着たくなるかも、と思ってなかなか捨てられませんでした。

ある程度自分の目指すスタイルに向けて手持ち服は整理しましたが、次に何が必要か、というのが難しい。

必要枚数ということであればワンピースが数枚で足りますが、それだけじゃ楽しくない。その必要枚数プラスαの部分が悩みどころです。

じゃあ何をどれくらい足すか。

少なくとも「何か」はあるわけだから、あったらいいかも、と思うものは、なくてもいいものでもあるわけです。

でも洋服は消耗品でもあるから、必要と思ったときに気に入ったものがないのも困る。

それに四季があるから、ずっと同じ、というわけにもいきません。

 

傷む前に枚数は補充しておきたいし、そうこうしているうちに季節が変わってしまうし、ということになるので、さらなるポイントは次のシーズンに着るものの準備を早めに始めることかな、と思います。

今何があって、あと何をどれくらい買い足し必要か、というのを冷静に考えつつ、スタイル参考のお店でどんなものが売られるかというのを見ながら、考えていけばいいのかな。

今まで感覚でしか動いてこなかったので、こういう真面目な取り組み方は新鮮です。

 

 

VOGUE JAPAN (ヴォーグジャパン) 2016年 09月号 [雑誌]

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