2016年下半期
一気にヒマになってしまった下半期。
会社員時代には毎月のルーティンで休みの日や空き時間の予測もできましたが、完全フリーな現在は、かえってどれくらい予定を入れていいものか悩みます。
もし仕事に就いたら、たとえ始めの短期間であってもそちらの都合にある程度は合わせなければいけません。
そう思うと、なかなか先々の予定を決めにくいところもあります。
今週のお題でもありますが、2016年上半期。
過去の記事をみると、今年は地道に根気よく、とありました。
自分でも、動きたい気持ちには気が付いていたのです。
でも、冷静に、衝動的にならないように、という自制心がそういう目標を作らせたんだと思います。
今までも変化の多い人生を送っていて、ひとつのところに留まることがありません。
それを根気がない、飽きっぽい、大人げない悪癖だと思っていたのだと思います。
いつまでも腐らずこつこつ継続できる人達が素晴らしく思えて、尊敬し憧れていました。そして、自分も本来そうならなければいけないと。
仕事を辞めるかどうするか、自分は何がやりたいのか、この先どうなっていくのか。
たくさん考えた5月でした。
その時に、いかに自分が他の人、世間一般の考えに影響されているかということに気が付きました。
世間の目、イメージ、しがらみや現実的なお金のこと。
そういうことをすべて無くして考えたら、本当は自分はどうしたいのか。
そうやって考えることも、初めはとても大変でした。
こうしたいけど、でも。
やってみたいけど、きっと。
まっさらに自分の気持ちを認めることができないんですよね。
若いときには経験値も低く、勢いも体力もありますから、もう少し自由だったと思います。
ただ人生も半分を過ぎ下り坂に入ると「慣れ」から「安心」と思ってしまいがち。
もしくは、そんなの無理と型にはまってしまうか。
これからは、こうあるべき、こうしなければ、と思うことをなるべく外して、自分がどうしたいか、ということをまず認識できるようになること。
そこから改めて、現実的な折り合いをつけていくようにすることもできるのですから。
そうやって、もっと自由に生きるために、まずは自分を大事にすることを練習していきたいと思っています。
予測がつかないことを不安と思わず、ワクワクできるような。
そんなオトナになりたいものです。
一応、上半期の6月末までは仕事も継続できたということで。
自分に花マルをあげよう!