勤労所得
収入には、勤労所得と不労所得とがあるといいます。
私は、当たり前のように就職をして、お給料をもらって生活をするのが普通だと思っていました。
これは、勤労所得というのですね。
ふと思ったのが、会社員として働くと、1日8時間、つまり1日の三分の一は拘束されています。
日当1万円とすると、1日の三分の一の価値が1万円?
そうすると、私の1日の価値は3万円?
人生の貴重な1日が3万円の価値。
よくわかない論理ですが、全くのデタラメでもないような。
私にとってはプライスレスな人生の1日でも、世の中的、経済活動の価値としてはそんなもの、ということですよね。
月の生活費が15万円とすると、1日の経費は5000円。
月給20万円だと、1日当たりは6600円。
多分収入が増えても支出も比例して増えていくでしょうから、比率にしたらこんなもの?
なんだかよくわからなくなってきましたが、会社員生活は割が合わないなぁ、と思います。
拘束時間が長いし、給料はそう簡単には上がらないし。
楽して稼げるとはいえ、とりあえず言われた通りに座ってないといけないし。
数千円と引き換えに、自由を奪われる屈辱感。
会社員という身分で優遇されることもあるでしょうが、給料のため、と思って頑張れるほど魅力はないですね。
生きて行くにはお金がかかるので、給料がありがたいのは真実だと思います。
でも、そのために会社員でいることが必須かというと、そうではないのかも。
やっぱり、お金のために仕事を続けるというのはモチベーションにはならないですね。
仕事が好きで働く、ということでなければ、会社に居続ける理由にはならなさそうです。
逆に言えば、好きでやっている仕事だったら1日5000円だろうと3万円だろうと、続けていくんだろうな、と思います。