洋服振り返り
ミニマム生活に目覚め、クローゼットの整理をし始めたのは、確か去年の春くらい。
着ていないものや、もう着られないものの整理をするのと同時に、使えるクローゼットにするためには、計画的に洋服を足し引き必要があることを学びました。
これまでは、素敵!とか、あったらよさそう。とか、なんとなくのイメージや感覚的なもので洋服を捉えていました。
でも無駄なものを持たないようにアイテムを厳選することを考えると、ものすごく頭を使うし、ひとつひとつのものに真剣に向き合います。
いつ、どこで、どれくらいの頻度で、などTPOまで想定しないといけませんし、そこで自分がどうありたいか、どう見られたいか、ということまで考えを巡らせないといけません。
それは自分のライフスタイルそのものだし、この先の生き方にも関わってるくのかなと思ったりしました。
簡単に洋服を買うこともなくなったなあと思って、去年の洋服の購入履歴を調べてみました。
3月 ニットワンピース(買い替え)
紺ワイドパンツ(買い替え)
4月 UVパーカー 2枚(買い替え)
6月 スウェットパンツ
ロングスリーブTシャツ 2枚
7月 Tシャツワンピース
ミニタイトスカート
トッパーカーディガン(買い替え)
11月 タートルニット 2枚(買い替え)
なんだ、結構買ってますね。
でも全部ちゃんと思い出せるし、今もちゃんと使っているし、無駄な買い物をしていない、という自分としてはとても誇らしい気持ちでいるんです。
去年堅実に買い物した結果、今年はまだ洋服購入には至っていないし、何かが欲しい、必要と思うこともありません。
ちゃんと自分にあったワードローブがあると、それだけで充分。
行き当たりばったりで買い物していたころは、「買う」ことに満足して、そこで終わっていたような気がします。
だから、また他の何かを「買い」たくなる。
必要なものがそろっている今は、毎日の服選びもスムーズだし、満足感が持続している感じ。
洋服って、買う時のトキメキが大事だと思っていましたが、こういう楽しみ方もあるんですね。