断捨離の次
大きな家具を捨てる
着ない洋服を捨てる
生産性のない習慣を捨てる
常識の思い込みを捨てる
目に見えるもの、見えないもの。
大きなもの小さなもの。
断捨離にもいろいろありますね。
片付けを断捨離の入り口としてはじまった生活の見直し。
今は日常の小さな習慣にも目をとめるようになりました。
もちろん、なんでも捨てればいいというものではありません。
大事なのは、なにを残すか、なんですね。
そして、なんのために。
それを繰り返すことで、自分がどうなりたいかということを、絶えず考えるようになりました。
たくさんの情報やモノが溢れる今、本当に自分が欲しいものを素直に感じることって少ないように思います。
欲するように誘導されていたり、あるもので満たされた気にされていたり。
水がコップの形に形付けられるように、人も他人との関係で、自分を形作っているんだとも思います。
文句も言わず、あるがままにある水のように柔軟に。
でも人間はどこにいるか、どこにいくかを自分で決められる。
どんなモノで、どんな形にって、クリエイトしていくのが人の楽しみなんでしょうね。
まだまだ、迷いは多いです。
自分のことはある程度決められても、人と関係することはなかなか難しい。
でも、人と関わらないと生きていけませんからね。
人からお金をもらって人の作ったものを食べて、人に助けてもらって生きています。
どこまで人を自分に関わらせるかの線引きも、自分の選択ひとつです。
そこがとにかく難しい。
ままならない世の中ですが、せめて自分が選べることくらい、一生懸命悩んでいきたいと思います。