出費
生活をシンプルに。
必要なものだけに厳選していくと、ずいぶん生活がコンパクトになったように思います。
あれもこれも、なんだかよさそう、あったらいいかも、っていうものがいかに多かったのかと思います。
安いから、この値段なら買えるから、割引になっているからと金額で購入の判断をしないようになったことも変化です。
無駄なものにお金が掛からないと、その分欲しいものにお金を掛けられるようになりますね。
安いから買う、高いから買えない、という感覚も、とても不自由だったのだと感じます。
とはいっても手持ちのお金には限りがあるので、そこはきちんと計算しなければいけません。
今年の冬は早速ショートブーツを買ってしまっています。
これもミニマム生活で余裕ができたからこそ、ですが、ちょっと気が大きくなっていたのではないかと反省しているところです。
お金も使ってこそ、ですから、むやみやたらと節約貯金するつもりはありません。
ただ、お金の使い方として、優先順位の高いものに掛けることが鉄則です。
それがいろいろな情報で目移りして、使い道が分散されてしまうと、満足度も分散してしまい、金額に見合った満足感を得られないことにもなってしまうそうです。
例えば、流行りの格好をしたくて洋服をたくさん買う。
ランチや飲み会や旅行など、誘われるままに付き合ってしまう。
かっこいいからという理由だけで、高級住宅街に住み、車を持つ。
それを全部やろうとすると、手持ちのお金が分散することになって、それぞれに掛けられる金額はそれほど多くはありません。
そして、もっともっとと上を見るとキリがありませんから、お金を掛けても掛けても満足できないことになってしまうのでしょうね。
私も最近は今回のブーツに限らず、持ち物は厳選して、気に入ったもの、質のよいものを揃えるようにしています。
ただそれを理由に、見栄を張りすぎたり、贅沢しすぎていないかな、というのは気を付けていかないとと思っています。