気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

メモ

メモを取るって、必須のビジネススキルみたいなイメージですが、その意味は人それぞれだと思います。

 

長い話を聞きながら気になった部分をメモしていくのは、後で見返して要約・総まとめ・復習みたいに使えます。

でもそれもすぐに見返さないとダメだと思う。

時間がたって見返すころには見たって内容思い出せないし、それではメモを取った意味もありません。

 

また、メモを取るのに一生懸命で身を入れて話を聞けないのは残念。

私はなるべく話を理解するほうに集中したいので、あまりメモを取ることは大切にしていません。

聞いて、頭に入って、覚えていられることが今自分に必要なのであって、何も感じない部分や覚えていられないものについては今の自分には必要ないものだと思うから。

いつか必要な時がきたら、思い出したり違った形でまた教えてくれたりするものだと思っています。

 

そいういう受動的なメモの取り方はしませんが、ToDoとしては、必ずメモするようにしています。

理由は、忘れてしまうから。

単純な理由ですが、これが結構侮れない。

みんな簡単なことなら覚えていられると思って、メモもせず後回しにします。

そうすると、頭の中の貴重なスペースがそのくだらないToDoに占領されて、今やっていることに100%集中できないことになってしまいます。

そしてもっと重要なことが新しく発生すると、その古いくだらないToDoはどこまでも後回しにされて、死んでも順番が回ってこない、つまり忘れられる、っていうことになってしまうことに。

忘れてしまえるくらいのどうでもよさならいいですが、あとで思い出して、あーやってない!忘れてた!ということを何度も繰り返していたら、それこそ覚える・思い出すを繰り返す時間と脳作業の無駄。

ビジネス上のことであれば、トラブルになって実際の経済的損失にもつながります。

 

だから私は、買い物メモは気づいたときに常に携帯にインプット。

携帯に覚えておいてもらえば、私がわざわざ、しょうゆ、しょうゆ、と覚えていなくていいわけです。

スーパーに行ったときにメモを開けば、書いてあるものを買えば間違いなし。

書いていなければまだ大丈夫ということだから、うっかり買いすぎることもありません。

仕事では、明日やらなきゃいけないことをメモ紙に書いて引き出しに入れて帰ったり、急に頼まれたことを今できなければメモしておいたり、今日中にやらなきゃいけないことを書き出したり。そして、なるべくできることから片づけます。

最後にメモをきれいさっぱり捨ててしまえば、気持ちよく帰ることができます。

 

自分は覚えていられると過信しないこと。

覚える労力をアウトソーシングすること。

また、メモだらけにならないように自分の力量を見極めること。

 

有効に使えば、最強のビジネスツールだと思います。

 

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