洋服ブラシ
デヴューです!
恥ずかしながら、今まで洋服にブラシをかけていなかったんですよね。
洋服を整理して、気に入ったものだけ残していくとやっぱりちゃんと手入れしないとな、と思いまして。
洋服を買う楽しみもあるので、傷んだら次買えばいいや、とか。
手入れの手間も含めて新品に買い替える、っていう感覚がありました。
若いうちはチープなものでも少しくらい毛玉になっても許されるんですよね。(私は許せます。今の若い女の子たち)
でも、いい大人になると貧乏くさいし、だらしないし、人として疑われる・・・。
そして、好きな服は傷ませたくないので、逆に着ることを躊躇したりしていて。
それって、本当はすごくもったいないことですよね。
好きな服を着ないまま劣化させるだけなんて・・・。
いいと思って買っているんだから、その時が一番着たいはずなのに。
傷むの「もったいない」とか思って、寝かせて、今度は捨てるの「もったいない」って義務感で着る、みたいな。
お気に入りはなんでもそうなんですけど、もう手に入らないかも、と思うと、もう怖くて使えない。
定番品は、また買えばいいし、と思えるので、まだ気がラク。
でも洋服とか靴って、それがなくなったらもう同じのは買えないじゃないですか。
寿命が来た時に、また同じようにお気に入りのものがあるかどうか。
また探さなきゃいけないし。そして、いったん「これ」っていうものがイメージとしてあると、比べちゃってなかなか納得するものに出会えない、とか。
それが不安で不安で。
最近ようやく、その貧乏性を克服しつつあります。
人は変わるし、気持ちも好みも変わる。年齢も重ねるし環境も変わっていく。
寿命がきた時に、必ずしも同じものが必要なわけじゃないってこともわかったし。
新たにお気に入りができることもあるんだってことも最近経験したし。
あれ、気に入ってたな~若いから着れたのよね・・・と懐かしむことを楽しめばいいのよね、と思ったりして。
手植え最高峰のブラシも憧れましたが、宝の持ち腐れ。
まずは初心者にも優しいお値段で。
豚毛はちょっと硬かったかな・・・。
まずは使い慣れないと。