気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

カッタースリム化

文房具やら工具やら、急に必要になるかも、というものはなかなか減らせませんよね。

私も、幾度も見直しながら、ゴミに出しつつ手が止まり、また元に戻しつつ、でモヤモヤしたまま過ごしてきました。
まず、このごちゃごちゃした色調が気に入らない。
これだけで、テンションだだ下がりです。
ならば、もう少しすっきりしたデザインのものに揃えたらいいのでは!?と閃きました。
 
どうしてこんなゴツいものが必要だったのか、今ではもう思い出せませんが、でもないと困るでしょ?と置いてあった立派なカッター。
もちろん、使うし必要なのですが、大きいし黄色いしで存在感がありすぎます。
私の今の生活で、こんなに本格的なカッターナイフはオーバースペック。
大は小を兼ねる思考で、手付かずでしたが、もっとスリムでシンプルなのでもいいはずです。
 
それから、100円ショップで買ったような便利グッズなどは、今の世の中、必要になればまたすぐ買えるのです。
イライラしながら持ち続けるより、一度手放して、本当に必要になったときにまた買えばいいんだよね。
もう何回も思い出した基本ルールを、また改めて思い出しました。
 
それから、カッターナイフがあるし、まあいっか、と先延ばしにしていたはさみ。
なくて不便もなかったけれど、買うならこれ、と決めていたものがあったので、この機会に追加しておこうかな、と思っています。
ついでに、お道具箱もお菓子の缶から無印良品の工具箱に変えようかなーと検討中。
 
シルバーと黒で迷っています。
 

マークボウル

いつかいつか、と思いつつ、早数年経っていました。

マークニューソンのボウルです。
 
マグカップをまず入手していて、愛用しています。
そこから、ひととおり揃えてしまおうかと思いつつ、ぜーんぶ同じシリーズというのはシツコイか?というのも気になったりで、他のプレートを買ってみたりして、様子見をしてきました。
 
器に凝ったり、いろんな種類の器を持っているのが、日々の暮らしを大切にしているような気がして、興味はあったのですが、私には向いていないようでした。
真っ白だけじゃ殺風景かな、とも思っていたのですが、器で食卓を盛り上げる、みたいな、そういうテンションは私にはなかったみたいです。
私の場合、真っ白なほうが、タベモノに集中できて、気分がいいです。
 
いっとき気が向いて買った、しのぎ模様の陶器のプレートは、その時は素敵に思えたけれど、私に馴染まなかったというか、飽きたというか。
その点、マークニューソンのカップは飽きることもなく、そこにあるのが当たり前。
他に欲しくなることもなく、これで充分、と今でも思えます。
初めはデザインが気に入って買って、次はカップ&ソーサーも、と収集予定ではいたものの、特に必要なものではないと後回しにしてしまい、不揃いな食器のまま過ごしてきました。
 
最近、私の食生活の方針が決まったことと、食器は白でいいや、と諦めがついたこと。
それから、家の片付けを再び始めて、やっぱり視界に入るもの、手に取るものは、自分の気に入ったものでなければ、と思い直したことがあります。
生活雑貨は使っているし、目の慣れもあって、なかなか買い替える、まで気が回らないところがあります。
でもそういう細かいところまで気をつけて、自分の快適さを追求していくと、また新たな段階に進めるのかな、と思ったりしています。
 
まずは、使い勝手の悪くなった小皿をボウルに置きかえ、プレートもマークで揃えてしまおうか、と思っています。
ただサイズが、今よく使っているのが20cmで、マークだと16cm。
でもまあ、こういうのは慣れだし、あれこれ器を使い分けるより、マークニューソンの食器シリーズ、という見た目のすっきりと、自分の満足度のほうが、勝るような気がします。
不便なくらいがちょうどいい。
あれこれ、片付けを進めています。
 
 
 
 

洗剤削減

小さなことですが、食器洗い洗剤をやめました。

私は手湿疹が出やすく、食器洗い洗剤はこれまでもいろいろ試しましたがどれも合わず、今はもう諦めて、ゴム手袋着用を義務づけています。
でもまあ、不便は不便で。
いちいち手を拭かないと手袋がはめられないので、調理途中にちょっと洗いたいとか、洗剤なしですむと思って洗い始めたのに、スポンジを使う羽目になり、残っていた洗剤にやられたりとか。
こういう小さなストレスも、調理嫌いにさせていた一因なんじゃないかと思います。

それが今、食べものを絞って調理方法も限られてくると、洗剤を使うほどの汚れが出ないことに気がつきました。
そのかわり、お湯を使うことになりますが、洗剤の手荒れに比べれば、お湯の乾燥なんてかわいいものです。
おかげで、食後にさっと洗って片付くし、洗剤容器もいらないし、たぶん環境にも優しいし、いいことずくめです。

油汚れが気になるときには、アルカリ性の水ピカがあるし、ゴワゴワの手袋でアワアワにして洗った気になっていたときよりも、素手でしっかり汚れ落ちを確認しながら洗うほうが、綺麗になっている気がします。

そして今回、食器洗い洗剤の代わりに、クエン酸水溶液を常備することにしました。
水垢もずっと気になっていたのですが、あんまり洗剤を増やすのも嫌で、これまで見て見ぬ振りをしていたのです。
素手だと、食器洗いも水垢掃除も、気になったときにさっとできるので、掃除のハードルが下がります。

あとは、使い分けをしっかりして、混ざらないように気をつけなければ。
これで、家の掃除は水ピカとクエン酸の二本立て。ミニマム嬉しい!
洗濯洗剤は、今のところ最新のものが、汚れ落ちにはよさそうです。
マグネシウム袋というのも気になりますが、どのみち洗剤は必要なようだし、そのうち気が向けば、使ってみるかもしれません。



パソコン処分

やってしまった。
やってやった。

達成感とも、後悔とも違うこの感じ。
なぜか、パソコンを処分しました。
自分でやっておきながら、なぜか、と言いたくなるこの気分は、なんなのでしょう。

梅雨の合間に、にわか雨に急かされながら、でもなんとなく、今を逃してはいけないような気分で、パソコンショップに持ち込みました。

本当を言えば、パソコンを手放すというのは、怖いです。
どうせ使っていなかったので、パソコンがない生活が心配、というのとはちょっと違います。
携帯データのバックアップがなくなることも、さして問題ではありません。

ただ、また買えるだろうか、という不安が、少し、チラつくのです。
パソコンだって、また必要になれば買えばいい。
そういうことなのですが、十数万円の出費を、そのときに潔く支払えるだろうか。
そんな、将来の金銭的不安です。
それこそ私が一番、捨て去りたいもの。

でも、私にパソコンが本当に必要かと言われたら、どうなんだろう。
音楽CDを取り込むのに必要だったことはありますが、今後そのシステムもどうなることか。
私自身も、あまり出先で取り込んだ音楽を聴く、という習慣がないので、なくても困りはしないのです。
DVDを観るのには、コンパクトでよかった。
今後、ポータブルDVDプレーヤーがスタイリッシュになることを期待。
もしくは、私が詳しくないので知らないだけで、音楽や映像を取り込み再生する「だけ」のシステムが、もう世の中にはあるのかもしれませんね。

そう考えると、パソコンが必需品という考えも、みんな持ってる的な発想や、時代遅れな考えなのかもしれません。
パソコンすら持たない時代。
そういう時代になっていくのかもしれませんね。

服との距離感

数年越しの持ち服をほとんど処分して、今は運動着、仕事服、部屋着、の三パターンで暮らしています。

部屋着のワンピースはよそ行き用のつもりで今年買ったのですが、すぽっと着られて締めつけもなく、洗濯にも耐えられそうだったので、家用にもちょうどよく。
もちろんお出掛けにも着ていて、とってもお得なお買い物だったなーと大変満足しています。

長らく、お出掛け着はお出掛け着としてとっておき、家ではパジャマやスウェット、という生活をしてきました。
よそ行き用の服は、お手入れが気になり、傷みが心配で、もったいなくて着られなかったのです。

それが去年くらいから、ワンシーズンサイクルで考えるなら、毎日着倒して飽きて気がすんで、ちょうどいいじゃないか、と思うようになりました。

前は、お気に入りの洋服が傷んでしまったら、次また同じくらいに気に入る洋服が買えるだろうか、ということがとても不安だったのです。
でもそれは、とても手持ち服を大切にしているようでいて、今思えば、執着心と言ってもよいものだったかもしれません。

洋服なんて、いくらでも売っています。
どれを着るか、というのはアイデンティティである反面、何を着たって私は私。という、洋服以上に内面が大事、ということも言えると思います。
自分が納得できるものを選ぶこと。
それから、今ある中から選んだとしても、自分が選んだ、ということに自信と責任を持てること。

内面の一番外側が、外見。
という名言も、とある本で読んだことがあります。
だから外見に気を配ることももちろん大切。
でも、外見を武装することでしか、自分に自信を持てないような、そんな洋服の選び方はよくないな、と思います。

今私は、とっても少ない服のバリエーションで生活していますが、それに不安も羞恥心も劣等感も感じていません。
欲しくなったら買えばいい、という気軽な感じが、とても楽なのです。
他人からどう思われるか、というのは他人様の価値観で、私が一律にして求められることでもありません。
それは、どんな格好をしていても同じこと。

今の私の服との距離感は、そんな感じです。