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ドゥ・ラ・メールふたたび

いいのか悪いのか、すっかり違いのわかる女になってしまいました。

ドゥ・ラ・メールのファンデーションを購入したときに、クリームのサンプルをいただきました。
数日使って、違いを実感。
 
まず、毛穴の目立ち方が違います。
肌がふっくらするので、毛穴が小さく見えるのですね。
それから、眉間やおでこのシワも薄くなる気がするし、夕方のまぶたの落ちくぼみも、ひどくない気がします。
そして、くすみが取れて、色ムラも少なくなるので、顔が明るく見えます。
 
ファンデーションは使い続けていますが、始めの頃ほどの美肌効果は感じません。
これもやっぱり、地肌のコンディションによるものかと思います。
 
ついこの間まで、これほどまでに違いは分からなかったのに。
私の美的感覚がようやく動作し始めたのか、もしくは、私の劣化が急激に進んだのか。
まあ、そんなことはどうでもよくて、どちらにしても、私にはドゥ・ラ・メールが必要だ、ということですね。
 
クリームを買うために働いている、という話をどこかで見ましたが、私もまさにそんな気分です。
切実に、クリームを買うために、お仕事頑張ろう、と思っています。
 

アイクリーム断念

そろそろ本気で老化ケアをしなければ、と思い、お高いアイクリームに興味をもちました。
私は、コンタクトをしているせいもあるのか、夕方になるとまぶたが落ちくぼみ、お疲れ顔になってきます。
そういうのも、アイクリームでしっかりケアすれば、少しはマシになるのかなーと期待を込めて、まずはサンプルをいただきました。

ほんの数回分で、まぶたへの効果のほどはよく分かりませんでしたが、私には合わない、ということは、よくわかりました。
とにかく、匂いがキツイのです。
化粧品のいい匂いなのですが、ずっと匂う。
まぶただけではなく、クリームを塗った指まで匂う。洗ってもまだ匂う。
匂いには敏感なタチなので、いくら効果があっても、これでは継続しては使えません。
期待していただけに残念でしたが、お高いものだけに、諦めがついてよかったかも。
それにしても、サンプル大事。
失敗せずにすんで、よかったです。



リッププランパー

もともと唇は丈夫で、たまにリップクリームを塗るくらいで、普段は口紅も塗らないので、特に意識したケアはしてきませんでした。

面倒くさがりでもありますから、特別なケアを追加するつもりはありませんが、いつものリップクリームをランクアップさせるくらいなら、私にもできる!とは常々思っていました。
前から、リッププランパーなるものに興味はありつつ、調べてみるとスースーする、というではありませんか。
私は、リップも目薬も歯磨き粉も、ついでにガムも、スースーが強いものは苦手。
それでは無理だなーと思って、手を出さずにいたのです。
 
最近はようやく自分のオバさん化に気持ちの上でも折り合いがつき、化粧品もオバさん仕様にシフトしています。
あとは、オバさんの化粧といえば口紅。
私が若い頃には、口紅はオバさんが塗るもの、というイメージがありました。
私もいよいよオバさんになったのだから、口紅を塗らなくては、と思い始めていろいろ試してみているのですが、そこでようやく、唇の縦ジワ問題というものに直面しました。
 
これまで口紅を塗ってこなかったので、唇にシワがあろうが皮がむけていようが、あまり関係なかったんですよね。
知ってしまったからには、なんらかの策を講じるべきか、と思って、改めてリッププランパーなるものを検討してみることにしました。
 
やはり人気のディオールか、と思いましたが、ボリカのほうがスースーが穏やか、という口コミをみたので、そちらを検討していたら、気になる文句を発見。
塗るボトックス成分?
シワをふっくら?
なんだかどこかで聞いたような。
 
そう思ったら、私の最大の敵、眉間のシワ対策について考えていたときに見たような謳い文句。
ということはもしかして、眉間のシワにも効くのかしら?
間違った期待を持ちつつ、唇がダメでも眉間に使えるかも、というのを言い訳に、試してみることにしました。
 
恐るおそる使ってみると、スースーより、ピリピリジンジンのほうが強い感じで、私が苦手なスースー寒い感じは気になりません。
昔のグロスのような違和感もなくて、これなら使えそう!な範疇です。
そして、夜はついでに眉間にも塗ってみます。
こちらはほとんどスースーもピリピリジンジンも感じなくて、荒れもしないので、こっそり続けているところ。
いきなりピンと持ち上がったりはしませんでしたが、まつげ美容液みたいに、使い続けるうちに、いつのまにか、みたいになったらいいなーと思っています。
 
リップクリームとしては乾くのが早い気がしますが、リップクリームにはない美容成分が入るなら、それでもいいのか?と思いつつ、一生懸命使っているところ。
これで慣れたら、次はマキシマイザーも使ってみたいな、と思っています。
 
 

春だから

ワンピースを処分したし、春になるし、洋服でも探してみようか、と思いました。
気になったのが、プリーツのロングスカートと、コットンニット。
流行りものだから安いのでいいし、これくらいの値段なら買ってみてもいいかなーなんて考えたりしていました。
でもでも。
よくよく考えてみたら、まず着る機会がありません。
それなのに、安いからって買ってもいいの?

なんとなく、捨てたんだから買ってもいい、みたいな感覚があったみたいです。
ですが、冷静に考えてみて、着る予定のない服を買うなんておかしな話。
そのぶんを、毎日使うファンデーションに回して、お高いモノにランクアップさせたと考えたら、出費の痛手も和らぐというものではないか。
ただでさえ化粧品のお試しに、アレコレ中途半端な値段のものに出費して、使いこなせず無駄にしそうになっているというのに。
ここは、我慢のしどころではないかしら。

もう少し暖かくなれば、古い洋服はほぼ処分です。
普段は運動着と仕事着のセットがあればすんでしまいます。
ここで買い足さなければ、自分史上最も所持服が少なくなるかも?

ついでに化粧品も、曲がった肌に合わせて使えるものが決まったのだから、もうそれだけに絞って、これまで合っていたものとか、試してみたけどなくてもいいものとか、いわゆる二軍モノは整理してしまってもいいのかも。

春だから新しい何かを、というのではなく、我慢ついでに、一度全部リセットするというのもいいかもしれません。
久しぶりに、捨て気分がきています。



違いがわかる女

粉物はシワっぽく見える、というのに気付いたことから、やっぱり液状のものがいいのかな、との単純な発想で、いろいろ試してみています。

そんな中、食わず嫌いだったクッションファンデーションなるものにも挑戦。
そこで初めて、今話題のツヤ肌とはこういうことか!と知りました。
確かに、マットな粉っぽい肌より、自然に健康的に見える気がします。
ただ、量の加減(力加減?)が難しく、薄過ぎたり、付き過ぎたり、なかなか上手くいきません。
まあ、慣れだろうとは思いつつ、パフなどのお手入れを考えたら、普通の液体もののほうがいいかなーと思ったりもしていました。
 
他にも気になるブランドを試しつつ、電車乗り換えのわずかな時間に、ドゥ・ラ・メールのカウンターにも立ち寄りました。
ドゥ・ラ・メールにもクッションファンデーションがあるのは知っていましたが、目当てはチューブタイプの色付き下地のほう。
ところが、お姉さんにお勧めされて、両方試してみたところ、クッションファンデーションの仕上がりの良さに感動!
ほどほどアラが隠れて、まるで肌がキレイな人みたいです。
時間がなく、適当に塗っただけなのに、パウダーも重ねていないのに、その後運動して夜家に帰るまで、ちゃんと付いてる!
そして、家に帰ってゲランのメテオリットを重ねてみて、さらに感動。
綺麗に質感が変わり、おお、これがメテオリット!
 
そうなのです。
せっかく買ったメテオリットコンパクトも、今までのお化粧では活かしきれずにいて、メテオリットに合うベースメイクはなんだろう?というのも、悩みのタネだったのです。
しかも、スキンケアブランドのドゥ・ラ・メールなら、肌のケアまでしてくれそう。
 
お高いので悩みましたが、ほどほどカバー力があるので、コレひとつですみそうだし、他にお金をかけてアレコレ試して寄り道をする分を考えたら、潔くいっといたほうがかえって安上がりだったりするかも、と思い切って買ってしまいました。
 
まだ加減を練習中ですが、ファンデーションといいつつも、軽いつけ心地は初心者でも違和感がありません。
さすが、お試しに買ったお手頃なものとは違うものだなあ、と思います。
お値段にはお値段なりの価値があるのですね。
でもそれも、今この加齢肌だから分かるというもの。きっと、若い頃ならどちらでも同じだったと思います。
そう思えば、化粧品の真価が分かるようになるというのも、大人なりの楽しみです。
違いが分かる。価値を理解する。
歳をとるのもいいことだ、と前向きに考えることにします。