ガレット・デ・ロワ
念願のガレット・デ・ロワ。
今年こそは!と思っていたものを、早速実現しました。
新年の集まりに、差し入れ。
私の初のガレット・デ・ロワは、老舗ビゴの店のものにしました。
結構大きいですが、サクサクパイなので、八等分のピースも軽くペロっといけちゃいました。
あんまり甘くなくて、素朴な味。
一度食べてみたかったので、ひとりでも買ってみようか、と毎年悩んでいたのですが、今年はいい機会があってよかった。
やっぱり、これは味がどうのというより、フェーブ目当てにみんなでワイワイするためのものでしょうから、雰囲気も味わえて満足です。
他のお店のものも気になりますが、さすがにひと月に何度もケーキを食べるのは自重。
こういうものは、たまの特別感がないとね。
そんなわけで、食べ比べは来年に持ち越しです。
再起動
だー。ひまだった!
先月28日から昨日まで。
予定のない日々でした。
10連休みたいなものでしょうか。
それなりに予想はしていて、ひま潰しの準備もして、本を読んだりミシンを出したり散歩に行ったりしましたが、いい加減しんどくなってきますよね。
明日も明後日もあることを考えたら、集中して終わらせてしまうわけにもいかないし。
何しろ、年末年始で街も人の流れもいつもとは違います。お店は閉まってたり、混雑を避けようと思うと、むやみに出歩けないし。
動かないから、食い気に走るわけにもいかないし。
そういう制約もあっての10日間。長かったー。
今日やっと用事があって、日常に戻ってきた感じです。
みんなどうしているんだろうと思えば、帰省して、普段会えない親戚や友人との時間を過ごしているんですよね。
じゃあ、私もそんなふうに過ごせばいいのかな、と思ってみても、今さら連絡をする相手もいない。
こういう機会に、会おうよ!と言う相手がいないというのは、寂しいなぁ、とふと思いました。
正確には、寂しいと実感したわけではなくて、こういうのを、寂しいというんだろうな、と思った程度です。
今思い返してみても、あの人に会いたいとか、どうしているかな、と思い出すような人はほとんどいません。
会いたいと思わない人と会っても仕方がないし、そういう人と繋がっていたところで、嬉しくもなんともないと思うので、これまでのことは仕方がないと思う。
私が元来、過去にこだわらない性質だし、むしろ過去を蒸し返されるような関係は嫌いだし。
交友関係を都度リセットしてきたことに、なんの未練もないし、後悔もありません。
でも、これからのことは、新たに選べるし、創っていける。
環境が変われば、簡単に手離してしまえるような、上辺だけの付き合いをするのか、ずっと大切にしたい関係を築いていくのか。
ご縁、というように、人との繋がりは自分の希望どおりにはいきません。
出会えるかもしれないし、出会えないかもしれない。
相手にも同じように思ってもらえるとも限らない。
だからこそ、今ある関係を大切にしていかないといけないな、と思いました。
正月着物
三ヶ日は過ぎましたが、まだ松の内。
お正月気分で、着物を着てみました。
去年は着たんだったかな〜?
一年ぶりか、それ以上ぶりです。
祝い着というほどいいものではなく、ただの普段着ですが、着物を着るなんてことは、やっぱり非日常。
こういう機会でもないと、なかなか出してくることもありません。
しかも、今日着たのは初お披露目かも。
買うだけ買って、着ていなかったような気がします。
いつ買ったかも、定かではありません。
普段、毎日同じユニクロスウェットを着ているくせに、数年に一度、着るか着ないかの着物を所持しているなんて。
自分のことながら、呆れてしまいます。
でもねー。
着物は、もう買うこともないだろうから。
そう思うと、処分する気にはなれません。
せめて、たまに着るくらいはしないとね。
ただ、久しぶりに見直して、古くなった襦袢や、使い途のなさそうなハギレは処分。
それから、嵩張る補正モノ。
専用のものは便利ですが、それじゃなくても、タオルで代用はききます。
試しに補正なしで着てみても、そんなにおかしくない。
これは・・・。
めでたく、私も着物の似合う寸胴体型になったということでしょうか。
年季ものの補正用品を処分できることは嬉しいですが、なんとも複雑。
着物を着てはみたものの、御茶会でもなく、観劇でもなく、初売りも関係ないので、ただブラブラして帰りました。
明けまして
あけましておめでとうございます。
いいお天気で、穏やかなお正月です。
毎年、切って詰めただけですが、重箱に詰めれば気分だけでもおせちです。
今年はだいぶ縮小して、2日で食べきれるくらいの量が分かってきました。
かまぼこ、ハム、栗の甘露煮、黒豆、なます、スモークサーモン。
おせちを意識しながら、好きなものだけ、食べきれるだけ、詰めました。
黒豆だけは、実家から送られてきたものがあったので、うちで煮たもの。
なますは、お酢を使いきれないので、お惣菜を買いました。実家で漬けたいくらをトッピングして。
今、うちにはお酢、みりんはありません。
お雑煮も、いちご煮の缶詰めですませてしまいました。ウニ、アワビで、お正月らしい贅沢なお雑煮の完成です。
いちご煮お試しセット【送料無料】【缶詰詰め合わせ】【内祝】【ギフト】【1人暮らし】【味の加久の屋】【八戸】【青森】【土産】【お年賀】
- ジャンル: 水産物加工品
- ショップ: 元祖いちご煮 味の加久の屋
- 価格: 2,000円
元日包丁を使わずにすめばいいだけなので、2日からは、普段の生活に戻ります。
今日はワンコと初詣。
近所の無人神社は誰もいなくて、静かにお詣りできました。
今年も一年、健やかに過ごせますように。
2017年の終わり
今年ものんびり年越しです。
先生から、飛躍の一年でしたね、と言われるくらいには、充実した時間を過ごせたようです。
それも、これまで積み重ねた時間があったからこそ。
これまでの努力がようやく日の目を見るようになったということだと思います。
道は続いていく。
今の頑張りが、来年の私をつくっていきます。
いつかのために頑張るわけじゃないけれど、いつか報われると思えることも、気持ちのうえでは大切です。
いつかの時に、やった!と達成感を感じることも喜びでしょうが、今出来ることを、いつかを信じてただひたすらに努力するこの瞬間も、楽しめる。
飽きっぽい私がそういう対象に出会えたことが、人生の中で大きな意味を持っていると思います。
導いてくれる人がいる。
インスピレーションを与えてくれる人がいる。
分かち合える仲間がいる。
とても幸せな時間の中にいます。
全ての人に感謝を込めて。
今年も一年、ありがとうございました。