買う理由
夏のお出掛け予定に、着て行く服をシミュレーションしてみました。
目的、場所、時間、移動手段、会う人、などの条件も漏らさず考えます。
そして、洋服とともに大事なのが、靴とバッグ。
洋服とのバランスも気になりますが、季節を考えると、サンダルという選択肢も出てきます。
サンダルについては、この数年散々考察して、5.6足処分してきました。
一時、サンダルはもう履かない、と思ったりもしましたが、普段スニーカーばかり履くようになってしまった今は、お出掛けにヒールを履きたくなります。
ただ、夏にブーツは履かないし、パンプスを履いて出かけるような外出はないし、もっとカジュアルにヒールを履くなら、この時期はサンダルが一番。
サンダルにはペディキュアをしないと恥ずかしい、と思っていたことも、サンダルを諦めた原因でありましたが、素爪で履いたっていいじゃない!と開き直れば、それも気にならなくなりました。
ペディキュア、すれば綺麗だな、と思うのですが、私はマニキュアが好きではなく、一式手放したので、夏のペディキュアのためだけに所有するのも面倒で。
夏にしか履けないし、そもそも履く機会も多くないけど、でもやっぱりサンダルは持っておきたい、と思いました。
そして、足元をサンダルにするなら、バッグも夏らしいものを用意したほうがいいかしら、と妄想が広がります。
洋服を新調しないんだから、小物くらいは、とも思います。
夏といえば、かごバッグ!
そう思っていろいろ想像してみましたが、私の手持ちの白黒な洋服たちとは、どうも温度差を感じます。
夏だから、夏らしいものを持てばいいというモノでもないんですね。
今の私の洋服たちには、ナチュラルバッグは似合わないようでした。
勢いで買ってしまわなくてよかった。
靴もバッグも、使う予定があって、合わせたいものがあって、必要だから買う。
それが大切なんだろうと思います。
今も、あったらいいな、というバッグを検討中。
どれも定番品なので、焦らず時期を待っているところです。
洋服との付き合い方
暑いなあ。暑そうだなあ。
家の中ではエアコンを使用していますが、それでも気を遣って28度設定。
ちょっと動けば汗をかきます。
真昼の外出は避けていますが、陽が陰っても暑いことは暑い。
出先で涼しいとは言っても、外の暑さと冷房の涼しさの急激な気温差を何度も繰り返すことも、身体に負担になるらしいし。
とにかく、暑さが苦手な私は、何をするにも疲れちゃう。
本当に、夏は家でゴロゴロしているのが一番です。
世の中は夏のセールも終盤ですが、すっかり縁遠くなってしまって、お店を覗いてもいません。
夏の数少ない外出予定と、手持ちの洋服を照らし合わせても、なんとかなりそうで、わざわざ買い足す必要はなさそうです。
更に、10年来の夏のワンピースは、黒で丈もそれなり、生地も傷みがないし、と思ってとっておいてありましたが、そもそも私に似合う形ではなかったようで、いよいよ処分の諦めもつきました。
若いときはまだ、多少のテイストの違いも見過ごすことができたのに、年を重ねると、似合わないものは似合わない。違和感しか感じない。
これは、自分自身の個性が確立された、と喜ぶところなのでしょうか。
複雑な思いはありつつも、これは加齢現象として受け入れるしかありません。
本来の身体的特徴がより強調されるようになったことで、自分がカバーするべき箇所が分かります。
良いほうへ考えれば、そこさえ押さえれば、それなりに見えるようになるのです。
無謀なチャレンジはできなくなる、けど大きな失敗もない、ラクな方法でもあります。
骨格がっしりの私は、華奢な女性らしいデザインはもう着られない。
その代わり、ざっくりラフな服装だと、アラが隠れてスッキリ見えるみたいです。
夏のお出掛け着が一着減ることになりましたが、そもそも夏は外出を控えたい私に、そう何パターンもは必要ないのでした。
今のところの夏の間の予定では、着て行く服は手持ちのもので想定できたし、もし新たに予定ができて、着て行く服が思い当たらなかったら、その時買えばいい。
やっと、そう思えるようになりました。
必要なものを必要な時に必要なだけ。
洋服も、それでいいのかも、と思います。
近くでいつでも洋服が買える、時間的余裕もある、そんな恵まれた環境にある今だからこそ、できる贅沢かもしれません。
夏の問題
暑くなってきたなあ。
こう暑いと出掛けるのも億劫だ・・・と思いますが、私の場合は気候がよくても用事以外は出掛けないので、あまり生活に変化はありません。
家の中はエアコンでまあまあ快適。
犬の散歩も朝のうちに行ってしまうので、まだ大丈夫。
後は、お稽古への外出に、駅までのわずか10分。
これが私の、最大に夏を感じる時間です。
ここを越えれば、電車の中や出先は大抵エアコンが効いて涼しいのですが、そこにたどり着くまでの10分が、夏の外出で一番のヤマ場。
ここをどうやり過ごすかというのが、最大の関心事です。
関東に住んで10年以上ともなれば、暑さにもだいぶ慣れました。
でもだからと言って、汗もかかず、日焼けもしない、というわけにもいかず。
紫外線対策は、今までもいろいろ試しましたが、日焼け止めは塗るのが手間だし、アームカバーも外せば邪魔になる。
結局、冷房対策に羽織は必要だし、露出に耐えられる歳でもないし、はじめから長袖を着てしまえばいいんだ、という結論に達しました。
実際、半袖も長袖も暑さは変わらないし、半袖にUVカットの長袖を重ね着するほうが暑いです。
次に、汗対策。
関東にきて、外にいるだけで汗が流れるというのを、初めて体験しました。
極めて薄着をしてみたり、日傘をさしたり、これもいろいろ試しましたが、夏に汗をかかない、ということはありえないのだという結論に達しました。
そういうことならば、汗をかく前提で対策をするしかありません。
汗をかいて困るのは、汗染みです。なので、なるべく濡れて色が変わるような色は選ばないとか、濡らしたくない衣類の時は、下着にタオルを仕込んで汗を吸わせるとか、そういう方向で対策をしています。
汗を吸う綿素材のUVカットの長袖で、濡れても目立ちにくい白っぽい上着が、今の私の最強です。
これだと、いくら暑くて、いくら汗をかいても気にならない。
不快度軽減です。
そうすると、わざわざ他の衣類を着る気にもならず、毎日同じ服を着てしまうんですよね。
暑い中、キレイな格好をしているお姉さんたちはどうしているんだろう。
みんな、汗かかないのかなあ、と、ちょっと不思議です。
雨仕様
梅雨らしいお天気ー。
無駄な外出は控えて、気分が優れないときは無理せずダラダラ。
まあこの辺は天気関係なく、いつものことか。
私に限らず、雨の日の外出は億劫という人は多いはず。
確かに濡れるし、荷物は増えるし、いつもより気を遣うことが多いから、疲れますよね。
でもそのストレスもちょっとずつ改善していくと、雨の日も変わらず、さらに雨の日ならではの楽しみもできたりします。
私の場合はまず靴。
足が濡れたり汚れたりするのは困るし、お気に入りの靴が痛むのも嫌で、雨の日の格好はいつも悩みました。
それが長靴を履いてから、一転。
雨の日に足元を気にせず歩けることが、こんなに素晴らしいことだったとは!
オトナの長靴ブームには、本当に感謝です。
長靴の種類にもよりますが、私のは膝まであるブーツタイプ。
冬以外にもブーツ(のようなもの)が履けるのも、カルチャーショック。
ロングブーツやタイツじゃないと抵抗のあった短め丈のボトムも、長靴になら合わせられる。洋服の通年活用もできて、雨の日ならではの楽しみです。
meduse by UMO メデュース バイ ウーモ ウモ レインブーツ スノーブーツ ロング FLANCOL BLACK ラバーブーツ ジョッキーブーツ風 長靴 レディース 送料無料
- ジャンル: 靴 > レディース靴 > レインシューズ > ブーツ
- ショップ: ee-shopping
- 価格: 3,000円
出先の都合で、長靴が適さないときもあります。
そのとき用に、パテントパンプスや合皮のフラットも持っていました。
雨の日用にわざわざ用意するのもなぁ、なんて思っていたこともありますが、あるのとないのとでは、大違いです。
もちろん、すべての靴が兼用OKなら問題ないでしょうが、私の場合は特に、お気に入りの皮の靴を雨の日に履きたくない、という気持ちがあったので、雨の日に惜しみなく履ける、というカテゴリも必要でした。
すべてのお買い物に雨の日を意識するのは窮屈ですが、ひとつ雨の日用を持っておけば、それ以外はデザイン優先に選べるので、雨の日は使えないな~なんて購入を迷うこともありません。
他にも、お気に入りの傘を持つとか、バッグも濡れてもいい素材のものを持つとか、自分の雨の日仕様を作っておくと、安心です。
そして、それらもちゃんと考えられたお気に入りであること。
明日は雨かー。と、悩むことも憂鬱になることのない日々は、想像以上に快適です。
シンクロニシティ
シンクロニシティっていうのかな?
近頃、私の勘が冴えています。
メールが届いて、ちょうど考えていたあの人からだ!とピンときたら、その通りだったとか。
ある団体のアンケートに応えたとき、公開OKにしておいたのを思い出してそのページを覗いたら、ちょうど2時間前に私のことがアップされたところだったとか。
出掛けるのにドアを開けたら、宅配便の車が止まってちょうど受け取れたとか。
満席のカフェに、仕方なくテイクアウトのつもりで入ったらちょうど席が空いたとか。
郵便がそろそろ届くはず、届いているかも?と玄関に向かったら、ちょうど待っていたものがガタン、と投函されたりとか。
続けざまに起こるので、私もすっかりその気になっています。
きっと、そういう思い込みが大事。
このまま運のいい人になっちゃおう!と思っています。